農園事業 - 株式会社ヨロチョー・飲食事業部

Farm

農園事業

ヨロチョーファーム

お客様へ自社で生産から商品化まで一気通貫で行った商品を提供する6次産業化を目指して、 2021年農園事業「ヨロチョーファーム」を開始いたしました。

農園事業開始の背景

日本の食料自給率・食の安全性を担保するとともに第6次産業に参入

2020年度日本の食料自給率は37%。先進国の中で26位(29ヶ国中)食の欧米化などで米の需要の減少に歯止めがかからず主食用米の生産が縮小し続けています。
また、相次ぐ食品事件・事故、食品偽装の事象は、人体に重篤な影響を与えるため私たちのように飲食店を営む者にとって特に密接に関わる問題です。こういった不安を解消するためにも、自らの手で農作物を育てるヨロチョーファームを開園しました。

足元は緩やかな減少傾向が続く

引用:日本経済新聞「20年度の食料自給率、過去最低37% コメ需要減少響く

現在の生産量

生産量の拡大を目指しています

2021年初年度初めての田植えを行い約2.4t を収穫。翌年の2022年度は新入社員と田植えを行い約1.7t のお米を収穫することができました。
収獲したお米は、現在トマト&オニオン、大戸屋の一部の店舗で短期間ではありますが提供を開始しています。
2023年度は、5tのお米の収獲を目指しています。

今後の展開

6次産業化に向けて様々な取り組みを進めていきます

  • 農地面積の拡大

    現在は、一部の店舗で一時期のみの供給量しか生産できていません。まずは主に近隣でリタイアされる農家の方から農地をお借りするなど農地面積の拡大を図りながら、将来は店舗で必要なお米の大半を賄えるぐらいまで生産量を拡大していきたいと考えています。

  • 加工品の製造販売

    お米の製品化を目指していきます。米粉の料理・米を使ったスイーツなど、加工品の製造にもチャンレンジしていきます。

  • お米以外の作物の栽培

    現在は稲作のみ行っていますが、野菜・果物の生産にもチャレンジしていき自給率を上げるとともに、オリジナルブランドを構築し、Eコマースへの参入を図っていきます。